2007年01月31日

環境問題のウソ

『環境問題のウソ』を読んだよ。事実とは何か。そして、その事実をどこで知るのか…。

環境問題は難しいよね。地球温暖化、ダイオキシン、外来種、自然保護と4つの環境問題について、筆者の鋭い見解を述べた本だよ。

まずは、地球温暖化。CO2削減とか京都議定書とか、CO2が地球温暖化の諸悪の根源であるように言われているけれども、この程度の温暖化は地球の歴史的には当たり前の程度の変動であると筆者。地球規模で云うと、氷河期が何度もあった訳だし、またまた今が間氷期なだけな話。これからCO2を幾ら削減したところで、地球規模の変動に逆らえるわけでもあるまいし…と。
今年も暖冬。昔より暖かくなっているのは事実だけど、暖冬が何年も続けば、それが平年の気温になるわけだし。

ダイオキシン問題も面白い。空気中にはたくさんのダイオキシンが浮遊しているとか…。それでもヒトとして生きていけているわけだから、それほどシビアになる必要はないみたい。所沢のホウレンソウも普通に食べている分には、100年経っても致死量までにはならないらしいよ。

という感じで、外来種の問題も、自然保護の問題も、一般的に知り得る情報と異なる事実。結局、そういう問題に利権が絡んで、大袈裟な話になっているという。そして、無駄な税金の投与。
あ〜、どうなっているんだ。この世の中は〜。
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posted by りすじぃ at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 50技術. 工学

2007年01月27日

ピラミッドの謎

『ピラミッドの謎』を読んだよ。著名な吉村作治先生の著書。いつもの岩波ジュニア新書だけど。

タイトルにはピラミッドとあるけれども、内容は古代エジプトの世界あれこれ。ミイラ、ピラミッド、ツタンカーメン、クレオパトラなどがテーマかな。

ミイラは作り方にアッシ的な興味が…。『解剖学教室へようこそ』に通じるものがあり、古代エジプトに解剖学に近いこんな技術があったことに感動。

ピラミッドも、実は王墓ではなく、単なる公共事業だったという説にも納得。

そして、クレオパトラ。名前は知っていたけれども、どんな人物だったかは、本書ではじめて知ったよ。シーザーという人物とここで繋がるのかぁ〜。なるほどなぁ〜。

というわけで、ついに高校で世界史を未履修だったことを自白するのでした〜。理系だったからかなぁ〜?
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posted by りすじぃ at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 20歴史

2007年01月20日

解剖学教室へようこそ

『解剖学教室へようこそ』を読んだよ。解剖は楽しそう。

解剖とは何か。何のために解剖をするのか。そして、誰が学問としての解剖を始めたのか。さらには人の構造を生物学的に解説。最後は勿論DNAの話題。

さて、人体をバラバラにしてしまうとどこまで行くか?細胞?分子?そんな話題も面白いよ。そして、単位の世界。
アルファベットの世界では、世界は26の単位ですべて書けてしまう。
と筆者。なるほどなぁ〜。だから、漢字圏の人たちはアナログ的な考え方で、アルファベット圏の人たちはデジタル的なのかなぁ〜。

そんなわけで冷静に且つ想像しながらもスイスイ読めてしまったよ。普段は考えたこともない解剖というものを、こうも身近に感じさせてしまうのか…。きちんと科学的に説明されているからだよね。
そして、気持ち悪いとかいう思いをまったく起こさせずに読ませてしまう話術も凄い。

高校1年の時の生物の時間、ネズミの解剖を思い出した。アッシは手が出せず、唯一ハサミを持てたヤツの手が震えていた。生物部のSが誰も手が出せないグループを巡回して、ジョギジョキとネズミの腹を切っていたなぁ〜。
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posted by りすじぃ at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 40自然科学

2007年01月14日

「へんな会社」のつくり方

『「へんな会社」のつくり方』を読んだよ。情報共有化問題は奥が深い…。

「はてな」というITベンチャー企業の取り組みを社長自らが紹介した本。面白いよ。

どこか面白いかというと、業務の仕組み。まずは情報共有の仕組み。これは社内業務のすべての情報を公開してしまう。取捨選択するのは閲覧者側。要は情報の私物化を防ぐ仕組みってこと。そりゃそうだ。業務に必要な情報を自分の机の中とか頭の中だけに仕舞われてしまっては、何のための業務なんだか…。

業務に対するアイデアの生かし方にも注目。毎日違う机に座るルールとか立って会議をするとか。アイデアを腐らせない為の仕組み。また、アイデアがあれば、すぐにそれを社内に提示できる仕組み。それは、まっとうな意見が通る組織にしたいという社長の思いだ。
ルールを作る誰かがいて、それを誰かが守らなければならない。でも、立場が変われば見方が変わる。ルールを守る人がルールを作ってもいいわけだ。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」と言ったのはアインシュタインだそうですが、確かに誰にだって常識なんてまるでなかった頃があったわけです。
と、筆者。本文に出てくる「常識を捨てよ」という言葉、身に沁みました〜。
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posted by りすじぃ at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 30社会科学