『博士の愛した数式』の筆者・小川洋子氏が語った物語の世界をまとめた本だよ。講演集っていうほどのものではないって筆者は言っているけれど。
まずは、物語のテーマの話。テーマは最初から存在していない…と。主題も考えたことはない…と。
何をテーマにして小説を書こうということに、書き手自身である私は全くこだわっていないということです。
さらに、ストーリーも作者が考えるものではない…とも。
ストーリーは自然に発生してくるもので、むしろ自分が書こうとしている、まだかかれていない物語が、すでにストーリーを持っているわけです。
小説を書こうなんて一切思ったことはないけれど、どうも物語は我々の世界のあちこちに転がっているんだよね。それをどう言葉にするか…。それは小説家の腕に掛かっているんだよね。
#この1ヶ月、すっかり疲れて本を読む気もせず。多少復帰しつつあります。
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