経営コンサルタント会社・マッキンゼーでの手法を平易に解説した本。それでも、このような手法は、システム開発経験者なら、なんとなくやっている自然な手法だと思うよ。多少、亜流があったり、省略しても問題ないステップがあったりするんだろうけど。
まずは「まえがき」から。
どんなに複雑な問題も、いくつかの小さな問題に分解すれば、問題は解決すると書かれているよ。ここが、この手法のポイントなんだろうね。そう、高校の時の数学の問題を解く手法もそうだったから。小さな問題が解決したら、それをひとまとめにしておいて、大きな問題を小さくしてしまう感じかな。
さらに、
問題解決の応力を身につけるということは、<中略>自分の力で考え抜き、行動をする人になる、自分の力で人生を切り開く人になるということなのです。も、もう一つのポイント。
本文は3章構成。
最初は、「問題解決キッズ」なるものを登場させ、問題解決の流れを説明。ここで分解の考え方を登場させているよ。その後、その分解を使った問題解決手法を2例ほど。
詳しい内容は本書を読んでいただくとして、前述したように、問題解決の手法は分解してしまえば、意外に平易。この本ならば、中学生から理解できるという。
ただ、手法と理解力は違うと思う。
Amazonの商品の説明欄に「世の中を生き抜くホンモノの思考力が身につきます! 」と書いてあるけど、これはちょっと違うような…。思考方法は身に付くかもしれないけど、理解力までは身に付かないのでは?
だから、考える力が必要なんだよね。そして、その為の訓練が小学校から行われていないといけないんだよね。
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